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母校・育英高野球部の同級生らに記念品を贈られ、笑顔を見せる西武・栗山(中央)=三木市、三木総合防災公園野球場
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母校・育英高野球部の同級生らに記念品を贈られ、笑顔を見せる西武・栗山(中央)=三木市、三木総合防災公園野球場
通算2千安打達成のお祝いとして、選手から花束を受け取る西武・栗山(左)=三木市、三木総合防災公園野球場
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通算2千安打達成のお祝いとして、選手から花束を受け取る西武・栗山(左)=三木市、三木総合防災公園野球場

 プロ野球で今季、通算2千安打を達成した西武の栗山巧外野手(38)=育英高出=が12日、主催する「栗山巧杯少年野球大会」(神戸新聞社後援)の観戦などで兵庫県三木市の三木総合防災公園野球場を訪れ、地元支援者から偉業への祝福を受けた。

 大会は地域貢献として神戸市少年団野球リーグなどと開き、10回目。6年生の部は二見TAGタートルズA、5年生の部は花谷Bが優勝した。

 閉会式で各チームに優勝旗などを手渡した栗山に対し、参加選手の代表から花束が贈られた。さらに育英高野球部時代の同級生らからも記念品のシャンパンが贈呈され、グラウンドはお祝いムードに包まれた。

 その後の野球教室では、打撃の基礎などを指導。子どもたちにせがまれてロングティー打撃も披露し、豪快に飛ぶ打球に歓声が上がった。

 栗山はあいさつで「子どもたちの応援に来たのに花をもらえてうれしい。(大会を通じ)困難にも力を合わせれば、いいものが得られると分かったと思う。お互い一人の野球人としてこれからも頑張りましょう」と激励した。(伊丹昭史)

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