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女子ショートプログラム 優雅に演技する籠谷歩未=さいたまスーパーアリーナ(撮影・吉田敦史)
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女子ショートプログラム 優雅に演技する籠谷歩未=さいたまスーパーアリーナ(撮影・吉田敦史)

 北京冬季五輪代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権は23日、さいたまスーパーアリーナで開幕した。

 女子ショートプログラム(SP)は坂本花織(シスメックス、神院大)が79・23点で首位に立ち、樋口新葉(明大)が74・66点で2位。三原舞依(シスメックス、甲南大)は73・66点で5位につけた。

 3年ぶりに出場した女子の籠谷(同大)が、55・80点のSP22位でフリーに進んだ。

 坂本とは神戸市立なぎさ小時代からの幼なじみ。三原とともに中野園子コーチ、グレアム充子コーチの指導を受け、「他の人が経験できないことができている。2人の成長に自分も食らいついていこうと頑張ってきた」。冒頭に予定したルッツ-ループの連続3回転のループが2回転になったものの、小気味よい演技で観客の拍手を誘った。

 取材エリアに演技前の坂本が顔をのぞかせ、「おめでとう」とフリー進出を祝福するなど、神戸組の結束は固い。「練習してきたことを出せた。フリーも後悔しないよう思いきって滑りたい」と誓った。(山本哲志)

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