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「将来はメジャーで」と意気込む橋本美月(提供写真)
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「将来はメジャーで」と意気込む橋本美月(提供写真)
ゴルフのアジア太平洋女子アマチュア選手権で初優勝しシャーレを掲げる橋本美月(本人提供)
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ゴルフのアジア太平洋女子アマチュア選手権で初優勝しシャーレを掲げる橋本美月(本人提供)
初優勝したアジア太平洋女子アマチュア選手権を振り返る東北福祉大1年の橋本美月=滝川第二高校
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初優勝したアジア太平洋女子アマチュア選手権を振り返る東北福祉大1年の橋本美月=滝川第二高校

 女子ゴルフ界に新たな注目株が現れた。神戸市西区出身で19歳、橋本美月(東北福祉大、滝川第二高出)が昨年11月のアジア太平洋女子アマチュア選手権で初優勝。念願だったナショナルチーム入りも果たし、「いずれはプロで活躍するのが目標。将来はメジャーで戦える強い選手になりたい」と張り切っている。

 アラブ首長国連邦(UAE)であった同選手権で、脚光を浴びた。3打差の2位で迎えた最終日、2番でティーショットを林に入れるトラブルをリカバーしてパーをセーブした。「それを決めたのは大きかった。そのあとすぐにイーグルが来た」と橋本。3番の2打目でスーパーショットを放ち、流れを呼び込んだ。

 初出場での戴冠に「4日間プレーできたらいいなと思っていた。優勝はいまだに信じられないし、夢に見ていた光景だった」と橋本。日本勢では、前回2019年大会を制した高校の先輩、安田祐香に続く快挙だった。

 新型コロナウイルス禍で「選ぶ道が変わった」という。高校では2年時に国際大会「ジュニアオレンジボウル」で優勝を飾るなど活躍。在学中にプロテストに挑戦する予定だったが「試合がなくて、受けようと思っていたテストも延期に。落ちた時のことを考えてしまい、自信を持てなくなった」。3年の9月に進学を決めた。

 学生日本一を目標にした21年は6月の日本女子アマチュア選手権で予選落ちする一方、8月の日本女子学生選手権は2位と好不調の波があった。「大会前はずっと調子が上がらなかった。パターで4カ月悩んだこともあった」。そんな時は、面識のある宮里藍さんにインスタグラムを使って質問した。「ミスしたときの態度や、良いプレーをしたときに素直に喜ぶことなど、アドバイスをもらって考え方が変わった」。ゴルフに対し、心構えから見つめ直した。

 アジア制覇で、AIG全英女子オープンとエビアン選手権の出場権なども獲得した。「大学に行っていなかったら、今回の試合にも参加できていない。海外のチャンスをもらえてよかった」。直近では、4月にオーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権が控える。1年前に1学年下の梶谷翼が日本選手で初めて頂点に立ち、世界にその名をとどろかせた大会。「滝二の後輩から刺激をもらった。今できる準備して、出せるもの全てを出したい」と意気込んだ。(尾藤央一)

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