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オンラインでファンの質問に答える日本代表MF堂安律
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オンラインでファンの質問に答える日本代表MF堂安律

 サッカーのオランダ1部PSVアイントホーフェン所属、日本代表MF堂安律(兵庫県尼崎市出身)が8日夜、オンライントークイベントに参加し、日本と海外のサッカーの違いや厳しい競争に身を置く心境などを語った。

 J1神戸の元スペイン代表MFイニエスタらが開設した会員制オンラインクラブ「オールスターズクラブ」が主催。メンバーに名を連ねる堂安がファンの質問に答えた。

 19歳からオランダとドイツでプレーし、6年目を迎える堂安。生き馬の目を抜く欧州で生き抜くため、「強い自分を演じている。練習に向かうときにスイッチを入れる」と車の中で自らを奮い立たせているという。

 日本との一番の違いは何か。問われた堂安は「スピード感」を挙げた。かつてコーチに日本のサッカーを野球に例えられたことがあるといい、「一回表があって、守備をしてボールを奪ったら一回裏の攻撃に移っていく、みたいな。欧州はボールを奪えば常にゴール前に向かっていく」と切り替えの速さを指摘した。

 一方でテクニックや献身性は日本に分があるとして、「そこは伸ばしつつ、欧州が優れている部分についていかないと」と提言した。(山本哲志)

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