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全国大会に向けて飛躍を誓う市尼崎高の(前列左から)山田海斗と吉岡亜矢都=尼崎市の同校
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全国大会に向けて飛躍を誓う市尼崎高の(前列左から)山田海斗と吉岡亜矢都=尼崎市の同校
全国大会に向けて飛躍を誓う市尼崎高の(前列左から)山田海斗と吉岡亜矢都=尼崎市の同校
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全国大会に向けて飛躍を誓う市尼崎高の(前列左から)山田海斗と吉岡亜矢都=尼崎市の同校
練習で仲間に声援を送る市尼崎高水泳部の選手たち=尼崎市の同校
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練習で仲間に声援を送る市尼崎高水泳部の選手たち=尼崎市の同校

 東京辰巳国際水泳場で27日に開幕する競泳の全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会に、ともに兵庫・市尼崎高3年の吉岡亜矢都と山田海斗が出場する。新型コロナウイルスの感染拡大などを乗り越え、強豪チームを束ねてきた2人は、スイマーの聖地で高校生活の集大成を飾る。(藤村有希子)

 水泳部前主将の吉岡はパワーと瞬発力が武器で、今大会には男子チャンピオンシップ50メートル自由形と同50メートルバタフライに出場する。180センチと長身の山田は高い持久力を誇り、同200メートル個人メドレーで全国へ。いずれも2月の兵庫県JOCジュニアオリンピック春季大会で標準記録を破った。

 高校入学後はコロナ禍などで十分に練習できない期間も長く「目標を見失い、怠けてしまうこともあった」と吉岡。それでも自宅に用意した数メートルの簡易プールで祖父や両親、姉の支えを受けて泳ぎ、気力をつないだ。山田も「友達が頑張っている。負けたくない」とランニングなどを重ね、スタミナを保ってきた。

 高校競泳界はスイミングクラブで練習する選手が多い中、市尼崎高は全員が部活動で鍛える。2020年秋には「みんなのモチベーションが低い」と感じた吉岡を中心に、部内でミーティングを実施。「一意奮闘」の標語を掲げ「ひとつのことに集中し、力を尽くす」との意味をかみしめた。

 昨春からは、現役時代に報徳高などで活躍し、16年リオデジャネイロ・パラリンピックでは日本代表の支援スタッフを務めた山崎祥平顧問が指導。顧問の緻密な練習メニューでさらに力を伸ばした吉岡は、全国舞台へ「ミスなく泳いで決勝に残りたい」と誓う。山田は「前半から積極的に行き、自己ベストを出したい」と決意を新たにした。

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