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ミゲルアンヘル・ロティーナ氏=2018年7月
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ミゲルアンヘル・ロティーナ氏=2018年7月

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸の新監督に、昨季途中までJ1清水エスパルスを率いたミゲルアンヘル・ロティーナ氏(64)が就任することが6日、決定的となった。早ければ10日のJ1セレッソ大阪(C大阪)戦から指揮を執る見込み。

 スペイン出身のロティーナ氏は同国1部のエスパニョールやラコルーニャなどで監督を歴任。2017年にJ2東京ヴェルディ(東京V)の監督として来日し、C大阪や清水を指揮した。組織的な守備戦術に定評があり、C大阪では20年にJ1リーグで4位に入った。清水では結果を残せず、昨年11月に契約解除となり、その後はフリーだった。

 ロティーナ氏の東京V監督時代、神戸の永井秀樹スポーツダイレクター(SD)がユース監督兼ゼネラルマネジャー補佐、菅原智コーチが通訳兼コーチを務めるなど、関係が深い。神戸が前節までの8試合で12失点と苦しむ中、旧知の指揮官に守備の立て直しを託したとみられる。

 神戸は4分け4敗でクラブワーストの開幕8戦未勝利で、暫定17位と低迷。三浦淳寛前監督(47)との契約を解除後、先月21日からリュイス・プラナグマ・ラモス監督(41)が若手育成担当コーチから内部昇格し、暫定的に指揮を執っていた。

 今月2日の京都戦と6日のFC東京戦で采配を振るったリュイス監督は、今後もチームに残るとみられる。(山本哲志)

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