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初先発のチャンスをつかんだ神戸のフランカー井上(中央)=神鋼灘浜グラウンド
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初先発のチャンスをつかんだ神戸のフランカー井上(中央)=神鋼灘浜グラウンド

 ラグビーのリーグワン1部第14節第2日の23日、7位神戸(勝ち点27、旧神戸製鋼)は敵地の江戸川区陸上競技場(東京都)で2位東京ベイ(同49、旧クボタ)に挑む。17日に急死したヘッドFWコーチのカンバーランドさんを追悼する喪章を着けて臨む予定で、プロップ山下裕は「カンビー(愛称)のために。それだけ」と必勝を誓う。

 山下裕はカンバーランドさんが着任した2008年の入部。「3番(プロップ)は一番元気じゃないといけない」との言葉を大切にしてきたといい、東京ベイ戦は「カンビーのレガシー(遺産)」と語るスクラムで押し勝ち、恩に報いる。

 今節、初先発を飾るFWもいる。報徳高出身で大卒4年目のフランカー井上。フィジカルに秀でた東京ベイのFW陣に対し、「ブレークダウン(ボール争奪戦)がキーポイントになる」と体を張って起用に応える。

 神戸は4位以内のプレーオフ(PO)争いの瀬戸際に立つ。23日の4位横浜(旧キヤノン)の結果次第でPO進出が消滅するが、勝って結末を待ちたい。(有島弘記)

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