
バレーボールで昨年度、そろって日本一に輝いたきょうだいがいる。全日本大学選手権(インカレ)を制した早大4年の岩本大吾(兵庫県尼崎市立尼崎高出)と、全日本高校選手権(春高バレー)で優勝した就実高(岡山)3年の妹沙希(尼崎市立小園中出)。今季ともに主将を務める「最強兄妹」は、刺激し合いながら最終学年でも全国制覇を目指す。
ミドルブロッカーの兄大吾は、持ち前の明るさで周囲を鼓舞する。2019年にU-19(19歳以下)世界選手権に日本代表主将としてに出場するなど、大舞台での経験値も高い。昨年は3年生ながら早大の主将を務め、同12月のインカレでは最優秀選手賞の活躍で5連覇に貢献した。
最上級生となった今年は「プレッシャーを感じ、毎日悩みながらやっている」と打ち明けるが、心の支えとなっているのが全国総体で頂点に立った高校時代だ。「今も自分を律して競技に打ち込めているのは、規律ある中でやってきたおかげ」と、初心を忘れずチームをけん引する。
一方、沙希はセッターを任され、就実が身上とする「つなぐバレー」の核を担っている。1月の春高バレーでは、現在はVリーグ1部(V1)女子でプレーする双子の深沢めぐみ(久光=練習拠点・神戸市)、つぐみ(東レ)を擁して2連覇を達成。新チームになり「これまでの結果は先輩の力。大エースはいないけど、自分たちにも力があると見せられるように」と、先頭に立って雰囲気づくりに気を配る。
父は、Vリーグ2部(V2)男子の兵庫デルフィーノで部長を務める正吾さん。今月初めには大阪で行われた全日本男女選抜大会で、バレー界に導いてくれた父親にそろって成長した姿を見せた。
幼い頃からテレビゲームの勝負に敗れて号泣するなど、大吾も認めるほどの負けず嫌いという沙希は「いつもインカレの後に春高バレーがある。兄が勝つと、自分も負けられない」ときっぱり。日ごろは連絡を取り合うことも少ないというが、大吾は「互いに結果を出すことで切磋琢磨(せっさたくま)していけたら」と、2人そろっての活躍を誓う。(長江優咲)

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