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女子1500メートル予選 序盤からレースを引っ張る田中希実(351)=撮影・中西幸大
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女子1500メートル予選 序盤からレースを引っ張る田中希実(351)=撮影・中西幸大

 陸上の日本選手権が9日、大阪市のヤンマースタジアム長居で開幕した。女子1500メートルで東京五輪8位入賞の田中希実(豊田自動織機、兵庫・西脇工高出身)は、予選で全体トップの4分15秒19をマークして決勝進出。スタート直後から飛び出し、2周目はペースを落としながらも、独走でフィニッシュした。「自分の体と向き合いながら走った。余裕を持ってゴールできたのは決勝につながる」と振り返った。

 この種目はすでに世界選手権の参加標準記録を突破しており、10日の決勝で3位以内に入れば切符を得る。米国で世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグに参戦するなど、今季もレースを重ねて調整してきた。「コンディション自体は悪くない。後は気持ちだけ」と力を込めた。(今福寛子)

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