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男子高飛び込みで優勝し、メダルと賞状を手に笑顔の須磨学園・玉井陸斗
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男子高飛び込みで優勝し、メダルと賞状を手に笑顔の須磨学園・玉井陸斗
男子高飛び込み決勝 須磨学園の玉井陸斗の演技=高知県立春野総合運動公園水泳場(撮影・鈴木雅之)
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男子高飛び込み決勝 須磨学園の玉井陸斗の演技=高知県立春野総合運動公園水泳場(撮影・鈴木雅之)
男子高飛び込み決勝 須磨学園の玉井陸斗の演技=高知県立春野総合運動公園水泳場(撮影・鈴木雅之)
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男子高飛び込み決勝 須磨学園の玉井陸斗の演技=高知県立春野総合運動公園水泳場(撮影・鈴木雅之)
男子高飛び込み決勝 須磨学園の玉井陸斗の演技=高知県立春野合運動公園水泳場(撮影・鈴木雅之)
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男子高飛び込み決勝 須磨学園の玉井陸斗の演技=高知県立春野合運動公園水泳場(撮影・鈴木雅之)

 高校生となって初のインターハイの舞台で、日の丸を背負う意地と貫禄を見せつけた。男子高飛び込みに出場した須磨学園1年の玉井は、自己ベストとなる721・75点で圧勝。東京五輪日本代表でパリを目指す15歳は、表彰台の中央でちゃめっ気たっぷりにピースサインをつくり「楽しかった」と笑った。

 午前の予選。課題としてきた前逆宙返り3回半抱え型(307C)で「自分でもびっくり」という95・20点の高得点をたたき出し、勢いに乗った。今月上旬の日本選手権を終え、高知入りしてから宙返りする際の腕の動かし方を改良したことが奏功。決勝でも首位を独走し、最終10本目では高難度の後ろ宙返り2回半2回半ひねりえび型(5255B)で全国規模の大会では自己最高の104・40点をマークした。

 「一人じゃない。みんなと一緒に戦えるのがうれしい」と、高校入学時から楽しみにしてきた全国舞台だ。競泳に挑んだ水泳部の仲間とは期間中、同じ宿舎で寝食を共にし、日々のミーティングで発表される好成績に「自分も頑張らないと」と刺激を受けていたという。「初心に立ち返り、もっと上を目指そうと思えた」と玉井。同世代と過ごした夏の経験を、世界で戦う力に変える。(長江優咲)

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