スポーツ

  • 印刷
ENEOS-三菱重工West 10回表ENEOS1死一、二塁、丸山に勝ち越しスリーランを打たれうなだれる三菱重工Westの鮫島=京セラドーム大阪(撮影・秋山亮太)
拡大
ENEOS-三菱重工West 10回表ENEOS1死一、二塁、丸山に勝ち越しスリーランを打たれうなだれる三菱重工Westの鮫島=京セラドーム大阪(撮影・秋山亮太)

 社会人野球の日本選手権第9日は7日、京セラドーム大阪で準々決勝が行われ、三菱重工West(兵庫)は延長十回タイブレークの末、1-4で、今夏の都市対抗大会覇者のENEOS(神奈川)に敗れた。三菱重工Westは、優勝した三菱重工神戸時代の1997年以来、25年ぶりの準決勝進出を逃した。

 三菱重工Westは一回、先頭からの2四球と犠打で1死二、三塁とし、中山の二ゴロの間に1点を先制。直後に追い付かれたが、今大会全試合登板の先発竹田が粘りのピッチングを続け、ゼロを並べた。

 打線は無安打が続き、七回に先頭の佐藤が中越え二塁打。一気に勝ち越しのチャンスを築いたが、後続がスリーバンド失敗を含む3三振に終わり、得点できなかった。

 両チームとも九回まで勝ち越せず、無死一、二塁から始まるタイブレークに突入。延長十回、2番手でマウンドに上がった三菱重工Westの鮫島は1人を打ち取ったが、続く打者に3点本塁打を浴びた。

 後攻の打線は併殺を奪われるなど無得点。9回を1失点で投げ抜いた大卒ルーキー竹田に報いることができなかった。(有島弘記)

スポーツ
スポーツの最新
もっと見る
 

天気(9月6日)

  • 33℃
  • 25℃
  • 10%

  • 34℃
  • 22℃
  • 10%

  • 35℃
  • 25℃
  • 10%

  • 36℃
  • 23℃
  • 10%

お知らせ