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報徳ラグビー部の西條裕朗監督=3月、埼玉県熊谷市上川上、さくらオーバルフォート
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報徳ラグビー部の西條裕朗監督=3月、埼玉県熊谷市上川上、さくらオーバルフォート

 第102回全国高校ラグビー大会(27日~来年1月7日・花園)の組み合わせが3日決まり、Aシードの報徳(兵庫)は2回戦で、倉吉東(鳥取)-高鍋(宮崎)の勝者と対戦することになった。組み合わせを受け、報徳の西條裕朗監督は「(29年ぶりに)Aシードを与えていただいた。その評価に耐えられるラグビーを」と悲願の初優勝へ、初戦突破を誓った。

 7大会連続48度目の出場となる報徳は今年、春の全国選抜大会と夏の全国7人制大会を制しており、史上4校目の高校3冠に王手をかけている。花園では1993年以来、2回目となるAシード入りを果たした。

 初戦で当たる可能性のある2校について、「倉吉東は全くイメージがない」と西條監督。一方の高鍋は「毎年全国大会に出るときは年末に練習をし合う仲。フォワードとバックスのバランスが良く、毎年核となる選手がいる伝統校」と警戒感を口にした。

 同じブロックには過去優勝5回を誇る国学院久我山(東京第1)も同居し、それぞれ勝ち上がれば3回戦で相まみえる。西條監督は「これから対策します」と大舞台へ、気を引き締めた。(初鹿野俊)

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