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甲子園ボウルでの対戦を前に会見に臨んだ関学大の占部雄軌主将(右)と早大の亀井理陽主将
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甲子園ボウルでの対戦を前に会見に臨んだ関学大の占部雄軌主将(右)と早大の亀井理陽主将
甲子園ボウルでの対戦を前に会見に臨んだ関学大の(右から)大村和輝監督と占部雄軌主将、早大の亀井理陽主将と高岡勝監督
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甲子園ボウルでの対戦を前に会見に臨んだ関学大の(右から)大村和輝監督と占部雄軌主将、早大の亀井理陽主将と高岡勝監督

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」(18日)で対戦する関学大と早大の両主将、監督が5日、会場となる兵庫県西宮市の甲子園球場で会見した。両校の対戦は2019年以来3年ぶり4度目。5連覇が懸かる関学大の占部雄軌主将は「やりたいことをやりきって日本一になるだけ」と静かに闘志を燃やした。

 関学大は7年連続56度目、早大は3年ぶり7度目の出場。過去3度の対戦はいずれも関学大が勝利しており、5連覇となれば1973年から77年にかけてOBが築いた大会記録に並ぶ。

 今季の関学大は安定した守備を武器に、関西学生リーグを7戦全勝で制覇。大村和輝監督は早大の守備を警戒し「うちの若いOLがアジャストできれば」と攻撃陣の奮起を促した。

 一方、早大の高岡勝監督は「関学は守備が強力。OLがいかに対等に戦えるか」と強調し、OLの中心となる亀井理陽主将は「悲願の日本一を達成し、88年の部の歴史を塗り替えたい」と初制覇へ力を込めた。(長江優咲)

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■「松葉杯」に関学大DLトゥロター

 関西学生アメリカンフットボール連盟は5日、今季のリーグ表彰選手を発表し、最優秀選手「松葉杯」に関学大の59度目のリーグ制覇に貢献したDLトゥロター・ショーン礼が輝いた。優秀攻撃選手はWP溝口駿斗(滝川高出身)、優秀守備選手はDB金山将龍の関大勢が受賞。優秀スペシャルチーム選手には神戸大のリターナー竹本修人が選ばれた。

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