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2連覇を決め笑顔でフィニッシュする女子・稲美のアンカー吉川陽菜=滋賀県希望が丘文化公園(撮影・坂井萌香)
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2連覇を決め笑顔でフィニッシュする女子・稲美のアンカー吉川陽菜=滋賀県希望が丘文化公園(撮影・坂井萌香)
5位でフィニッシュする男子・平岡のアンカー新妻昂己(28)=滋賀県希望が丘文化公園(撮影・坂井萌香)
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5位でフィニッシュする男子・平岡のアンカー新妻昂己(28)=滋賀県希望が丘文化公園(撮影・坂井萌香)

 第30回全国中学校駅伝は18日、滋賀県希望が丘文化公園で行われ、兵庫は女子の稲美が2連覇を飾り、男子は初出場の平岡が5位入賞を果たした。立役者となったのは、男女とも双子ランナーだった。

 女子の稲美は、吉川菜緒、陽菜姉妹が、5区間のうち距離の長い3キロの1区と5区を担った。昨年の初優勝時もメンバーだった2人。経験を積んで臨んだ今年は、兵庫勢女子初となる連覇に挑んだ。

 1区を任された菜緒は積極的な走りで、昨年に続いて区間賞を獲得。後続に2秒差をつけて好スタートをきった。トップと13秒差の2位でたすきを受けた陽菜は、区間3位の力走で逆転劇を演出。近畿のライバル桂(京都)に8秒差をつけて歓喜のフィニッシュテープを切った。

     ◇

 男子の平岡は、新妻遼己、昂己兄弟がチームのダブルエース。8月の全国中学校体育大会3000メートルで遼己が2位、昂己が4位に入り、遼己は8分16秒78の兵庫中学記録保持者でもあり、大会前から注目が集まっていた。

 1区遼己はスタートから飛び出し、後続に16秒差をつける快走で流れをつくった。トップと50秒差の9位でたすきを受けたアンカー昂己は、勢いよく駆けて4人を抜いた。2人とも区間賞の活躍だった。

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