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アイスダンスRD 熱演する村元哉中(右)、高橋大輔組
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アイスダンスRD 熱演する村元哉中(右)、高橋大輔組

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・さいたま市)代表最終選考会を兼ねる全日本選手権は22日、大阪府の東和薬品ラクタブドームで開幕し、アイスダンスのリズムダンス(RD)は初優勝を狙う村元哉中(関大KFSC)高橋大輔(関大KFSC)組が77・70点でトップに立った。

 結成3季目で念願の日本一に近づいた。アイスダンスの村元、高橋組が、リズムダンスを首位発進。村元は「緊張でちょっと動きが硬かったけど、いい演技ができた」とうなずいた。

 2人同時に連続でターンするツイズルは速さも角度もぴったりで、男女とも最高難度のレベル4。「鼻息が荒かった」(高橋)と気合を入れすぎたのか、リフトで規定時間を超える減点を受けたものの、華やかで色気のある2人の雰囲気がラテンの曲調に合った。

 1年前の全日本はRDの転倒が響き、1枠の北京五輪切符を逃した。それでも「マイナスな部分は考えなかった」(村元)と目の前だけに集中し、自己ベストに迫る77・70点をマークした。高橋がシングル時代に演じたフリーの「オペラ座の怪人」でも、観客を2人の世界に引き込む。

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