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熱演する村元哉中、高橋大輔組
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熱演する村元哉中、高橋大輔組

 フィギュアスケートの全日本選手権第3日は24日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、女子はショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス、神院大)が2連覇した。グランプリ(GP)ファイナルを制した三原舞依(シスメックス、甲南大大学院)は2位。アイスダンスは村元哉中(関大KFSC、神戸市東灘区出身)高橋大輔(関大KFSC)組が初優勝した。

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 「オペラ座の怪人」の幕が閉じる、まさにその瞬間だった。高橋がリフトで村元を持ち上げきれず、バランスを崩して転倒。演技を終えた高橋は思わず頭を抱えた。

 「うれしいけど、悔しい。やけ酒しようかな」。わずかな苦みを含んだ結成3季目でのアイスダンス初優勝。高橋にとっては、史上初となる男子との2種目制覇の快挙でもあった。隣の村元は笑った。「私には最高のクリスマスイブ」

 村元がクリス・リードと組んで3連覇したのは2017年。カップル解消を経て、一時は引退も覚悟した。「パートナーがいないと、この舞台に戻ってこられない」。意を決してバンクーバー五輪男子メダリストに声を掛け、今に至る物語が始まった。

 1年前はリズムダンス(RD)の転倒が響いて北京五輪行きを逃した。今回は失敗があっても、得点はRD同様に1位。他の連続ターンやステップなど、一つ一つの要素で出来栄え点(GOE)を稼ぎ、ライバルの小松原夫妻を引き離した。

 「完成形をいつか見せたい」と高橋は誓った。29歳の村元と36歳の高橋。実りの時を迎えた2人のダンスは、まだまだ終わらない。

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