全国高校ラグビー 報徳が25年ぶり４強進出 東海大大阪仰星を破る 準決勝で天理と対戦

2023/1/3 16:50神戸新聞NEXT

東海大大阪仰星-報徳　前半、力強く突破を図る報徳の選手たち＝３日午後、大阪府東大阪市、花園ラグビー場

東海大大阪仰星-報徳　後半、果敢に攻め込む報徳の前田（右）＝花園ラグビー場

東海大大阪仰星-報徳　後半、報徳の山下（左）がチーム３本目のトライを決めて、東海大大阪仰星を突き放す＝大阪府東大阪市、花園ラグビー場

東海大大阪仰星-報徳　後半、自陣深くで相手ボールをインターセプトし、そのままトライを決めた報徳の海老沢＝大阪府東大阪市、花園ラグビー場

東海大大阪仰星-報徳　後半、スピード感ある突破で攻め込む報徳の伊藤（左端）＝大阪府東大阪市、花園ラグビー場

　全国高校ラグビー大会は３日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準々決勝４試合があり、兵庫勢悲願の初制覇を目指す報徳など４強が出そろった。５日に行われる準決勝の組み合わせ抽選もあり、報徳は天理（奈良）と第１試合（午後０時４５分開始予定）で対戦することが決まった。

　準々決勝で前回覇者の東海大大阪仰星（大阪第３）と対戦した報徳は、前半２トライを許しながら、ナンバー８石橋チューカ、ロック吉田健十のトライなどで同点とし、折り返した。

　後半はフッカー山下秦のトライで勝ち越すと、ロック柏村一喜、ＷＴＢ海老沢琥珀もインゴールに滑り込んで加点。ＳＯ伊藤利江人もコンバージョンを３本沈め、３１－２１で勝利した。

　報徳の準決勝進出は、１９９７年度以来２５大会ぶり。

　準決勝のもう１試合は、京都成章－東福岡が相対する。

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