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チケット贈呈式に臨む兵庫県の斎藤元彦知事(中央)ら=西宮市立中央体育館
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チケット贈呈式に臨む兵庫県の斎藤元彦知事(中央)ら=西宮市立中央体育館

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の西宮が試合の集客アップを目指し、大胆な作戦を打ち出した。兵庫県やスポンサーの日本生命保険と連携し、2月以降の本拠地戦に県内の小中高生計4万5千人を招待する。本拠地戦が行われる会場近辺の地域を中心に、各学校を通じて案内。数万人規模の無料招待は、Bリーグでも異例の取り組みとなる。

 背景にあるのは目前に迫るノルマだ。Bリーグは2026年、事業性で所属球団を決めるトップカテゴリー「新B1」を立ち上げる方針で、西宮も同年の参入を目指す。ただ条件は厳しく、来季(23~24年シーズン)の時点でホーム1試合平均4千人を達成する必要がある。

 「ハコ」のめどは立っている。来季が開幕する今年の秋には、現在の西宮市立中央体育館から8千人収容可能な神戸・ポートアイランドのワールド記念ホールに本拠地を移す。さらに25年には、神戸港の新港突堤西地区第2突堤に新設される1万人収容のアリーナに移転する計画だ。

 一方、西宮の入場者数は伸び悩み、昨季は平均823人と新B1参入条件に遠く及ばない。県内の子どもや家族らにいち早く球団の存在を浸透させようと、西宮と県、日本生命が協力して無料招待に踏み切った。西宮と同社が共に、県とスポーツ振興などに関する包括連携協定を結んでいたのも奏功した。

 昨年末にはチケット贈呈式が同中央体育館であり、贈った同社神戸支社の室兼寛支社長は「公民一体となって兵庫県をバスケットボールで明るく元気にしたい」と話した。受け取った斎藤元彦県知事は「試合を見て魅力を感じ、バスケットをする子どもが増えると県全体の活力につながる」と期待を寄せている。

 西宮は現在、14勝16敗でB2東地区5位。東西2地区の計14チーム中、8チームがプレーオフに進み、うち2チームがB1に昇格する。

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