国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第２日は２９日、青森県八戸市のテクノルアイスパーク八戸などで行われ、ショートトラックの兵庫勢は成年女子５００メートルで島根くるみ（シュゼットＨＤ）が優勝し、長森遥南（関学大）が３位となった。同３０００メートルリレーも兵庫（長森、島根、田中、嶋田）が制覇。兵庫は都道府県成績で初の１位となった。

　フィギュアの成年男子ショートプログラム（ＳＰ）で世界選手権（３月・さいたま市）代表の友野一希（大阪・上野芝ク）が８２・５０点で首位、山本草太（愛知・中京大）が８２・１２点で２位につけた。昨年現役復帰した３５歳の織田信成（大阪・大阪スケート倶楽部）は６２・５７点で１２位。

　少年はフリーを実施し、男子は周藤集（千葉・千葉明徳高）がＳＰに続いて１位の合計１９８・４２点で初優勝。垣内珀琉（兵庫県連盟）は１７２・１６点で４位だった。