スポーツ

  • 印刷
18日の開幕戦に向け、意気込みを語る神戸の大迫勇也(右)と山川哲史=9日、神戸新聞社
拡大
18日の開幕戦に向け、意気込みを語る神戸の大迫勇也(右)と山川哲史=9日、神戸新聞社
開幕戦への意気込みを語るJ1神戸の大迫勇也(中央)と山川哲史(右)=神戸市中央区東川崎町1、神戸新聞社(撮影・坂井萌香)
拡大
開幕戦への意気込みを語るJ1神戸の大迫勇也(中央)と山川哲史(右)=神戸市中央区東川崎町1、神戸新聞社(撮影・坂井萌香)

 J1神戸の元日本代表FW大迫とDF山川(兵庫県尼崎市出身)が開幕を前に神戸新聞のインタビューに応じた。頼れるエースとアカデミー育ちのセンターバックは、タイトル獲得への強い思いを語った。

 -長いオフシーズンの取り組みは。

 大迫「去年はけがが多かったので、ゼロから体をつくり直した。トレーナーと連係を取りながらバランスを整え、プラスでパワーアップしてきた」

 -4日のプレシーズンマッチはビルドアップに課題を残した。

 山川「その週に初めてやった形で、全体の共有はなかなか難しかったが、練習やミーティングを重ねてきた。お互いの細かな認識は徐々に合わせられてきたと思う」

 -大迫選手は必勝祈願の絵馬に「タイトル」と書いた。

 大迫「タイトルを取ることでやってきたことに自信が持てるし、一段と成長できる。僕もそうだった。若い選手達にそういう経験をさせてあげたいし、僕自身もう一度タイトルを取ってチームやサポーターと喜びたい」

 山川「僕もタイトルを味わってみたい。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)では徐々に優勝に近づく経験ができ、チームが一つになっていくことが実感できた」

 -大迫選手はW杯カタール大会のメンバーから漏れたが、代表復帰への思いは強い。

 大迫「選手である以上は、はい。しっかりJリーグで結果を出すことが近道だと思うので、目の前の試合を考えて、その先にあることだと思う」

 -昨季の神戸は開幕ダッシュに失敗した。

 大迫「去年とはシチュエーションが違う。去年は連戦で修正するのが難しく、修正する間もなく次の試合が来た。けが人も多かった。今年は一試合一試合にフォーカスできる準備期間がある」

 -ウイングにも個性的な選手が複数加わった。

 大迫「ありがたいし、相手にとっても嫌だと思う。後半もギアが上げられるのは、現代のサッカーでは大きな力になる」

 -山川選手にとってはユース出身の後輩も増えてきた。

 山川「アカデミー出身選手として活躍する姿を見せられれば、トップチームの後輩だけでなくアカデミーの選手たちのモチベーションにもつながる。そこは意識してやっていきたい」

スポーツヴィッセル尼崎話題
スポーツの最新
もっと見る
 

天気(9月7日)

  • 34℃
  • 27℃
  • 20%

  • 36℃
  • 24℃
  • 40%

  • 35℃
  • 26℃
  • 20%

  • 35℃
  • 25℃
  • 30%

お知らせ