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2021年12月の全日本選手権で坂本花織(左)に声をかける中野園子コーチ=さいたまスーパーアリーナ
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2021年12月の全日本選手権で坂本花織(左)に声をかける中野園子コーチ=さいたまスーパーアリーナ

 ミズノスポーツ振興財団が選手強化や地域スポーツ振興に貢献した指導者を表彰する「2022年度スポーツメントール賞」に、兵庫ゆかりの3人が選ばれた。

 フィギュアスケートの名指導者として知られる中野園子氏は、最高位のゴールドに続くシルバーに選出。女子の坂本花織(シスメックス、神院大)や三原舞依(シスメックス、甲南大大学院)を、競技初心者から世界的スケーターに引き上げた。

 卓球の滝明子氏は兵庫県協会レディース委員会の委員長などを務め、80歳を超えた今も多くの愛好家を育成。審判員としても活躍し、後進の指導にも力を入れている。

 パラスポーツの増田和茂氏は、県内で競技団体の枠を超えた組織づくりを進め、現在は県障害者スポーツ協会の理事長を務める。車いすバスケットボールや障害者陸上の指導者としても、1992年バルセロナ大会などパラリンピック2大会に携わった。

 同賞は1990年度に制定され33度目。日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会(JOC)が共催し、選考委員長をJOCの山下泰裕会長が務めた。

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