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30日に国内ツアー初戦を迎える蝉川泰果。2日には母校の小学校を訪問し、意気込みを語った=加東市、兵教大付小
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30日に国内ツアー初戦を迎える蝉川泰果。2日には母校の小学校を訪問し、意気込みを語った=加東市、兵教大付小

 今年の国内男子ゴルフツアー初戦、東建ホームメイト・カップは30日に三重県で始まる。昨年アマチュアとして史上初のツアー2勝を挙げ、プロに転向した蝉川泰果(兵庫県加東市出身)にとって、プロとして初めて開幕から戦うシーズン。「優勝争いに加われるように」と闘志を燃やしている。

 「歴史に残る驚きの1年だった」という昨年の飛躍を経て、年明けの1月には米ツアー3試合にスポット参戦した。慣れない雰囲気の中で、ショットやパッティングの技術不足を痛感したといい「気持ち負けしてしまった」と反省を口にした。

 一方、収穫も大きかったようだ。3試合でのドライバーの平均飛距離319・7ヤードは、米ツアーのランキング3位(当時)。飛ばし屋の本領を発揮し「飛距離は世界でも通用すると思えた。今後もこだわっていきたい」と手応えをつかんだ。

 プロ転向後は加東市の実家を拠点とし、幼少期から二人三脚で競技に打ち込んできた父佳明さんからは今も助言をもらう。蝉川は「自分が気付かないところにも気付いてくれる」と感謝し、「昨年以上の成績を残すことが大事」ときっぱり。男子の注目株は「海外での経験を経て強くなった姿を、ギャラリーの皆さんにお見せしたい。プロとしてまず1勝を」と意気込む。

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