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今春から社会人として競泳平泳ぎを続け、2028年ロサンゼルス五輪を目指す関学大の平井佑典=西宮市の関学大
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今春から社会人として競泳平泳ぎを続け、2028年ロサンゼルス五輪を目指す関学大の平井佑典=西宮市の関学大

 競泳の平井佑典が、今春の関学大卒業後も競技を続行する。日本代表などの飛び抜けた実績はないが、「水泳を続けたい」と純粋な思いを企業に伝え、仕事との両立と支援を快諾してもらった。最終目標は「2028年ロサンゼルス五輪100メートル平泳ぎ金メダル」。まもなく22歳になる新社会人が、決意の春を迎える。(金山成美)

 兵庫県尼崎市生まれ、神戸市東灘区育ち。5歳でスイミング教室に通い始めた。平泳ぎ一筋。関学高1年で出場した全国総体400メートルメドレーリレーで決勝に残れなかった悔しさをばねに、「本気で速くなりたい」と打ち込んできた。

 関学大では学生主体で練習しながら、県内のスクールなどさまざまな立場のコーチに客観的な助言を求めた。質を上げた練習内容が奏功し、昨年は50メートルで日本選手権初出場を果たし、7月に関西学生選手権100メートルで優勝するなど、自己記録更新を連発した。

 並行して就職活動にも励み、6社から内定を得た。競技の第一線から退くこともよぎったが、最終学年で成績が急上昇したことで「やっと世界大会を意識できるところまできた」と継続の意志を固めた。

 4月からは、リフォーム会社「メッドコミュニケーションズ」に所属して大阪で営業として週5日働き、夕方から関学大などで練習する。同社初のアスリート社員。入社前から応援に駆けつけるなど期待は大きく、平井は「会社の名前も背負い、妥協せずトップを目指す」と力を込める。

 100メートルは毎年自己ベストを出しており「スタートの改善やストロークを伸ばすことなど、やれることはたくさんある」と分析。社会人スイマーとして「泳ぐ時間の確保はもちろん、動画研究などをどう続けるか。仕事以外の時間は全部、水泳のことを考えるくらいじゃないと世界で戦えない」と、まずは日本代表入りを視野に飛躍を誓っている。

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