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今季の結果について総括する(右から)福本チームディレクター、橋本主将、ホルテン・ヘッドコーチ=神戸市東灘区御影浜町
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今季の結果について総括する(右から)福本チームディレクター、橋本主将、ホルテン・ヘッドコーチ=神戸市東灘区御影浜町

 ラグビー・リーグワン1部の神戸は28日、神戸市東灘区の旧クラブハウスで今季の総括会見を開いた。前身のトップリーグ(TL)以降、最悪の11敗(5勝)で9位に終わったホルテン・ヘッドコーチは「自分に全ての責任がある」と謝った。

 神戸は2018年度、FWも素早いパス回しに加わる戦術を築き、TLを制覇。指揮官は「18年に立ち返ろうと多くの時間を割いた」と、新加入の選手たちに浸透させようとしたが、落とし込みきれなかった。導入5年となった戦術自体も、「慣れられてしまった」(橋本主将)と優位性を示せなかった。

 今季はけが人も続出。強化責任者の福本チームディレクター(TD)は「体づくりの部分で十分ではなかった」とし、来季の改善点に挙げた。

 一方で、今季の主催試合には昨季の1・3倍の平均6286人が来場。福本TDは「自然発生的な神戸コールにジーンときた。これなら大丈夫と思われる体制で出直したい」とし、この日発表した退団選手、スタッフに続く指導陣の入れ替えを示唆した。(有島弘記)

 退団選手、スタッフは次の通り。

 【FW】フッカー有田隆平▽フッカー王鏡聞(ワン・キョンムン)▽ロック寺田桂太▽ロックJD・シカリング▽フランカー前川鐘平▽フランカー粥塚諒▽ナンバー8マルセル・クッツェー▽ナンバー8トコキオソシセニ

 【バックス】SOボーディン・ワッカ

 【スタッフ】ヘッドFWコーチ アンドリース・ベッカー▽ディフェンスコーチ タイ・リーバ▽FWコーチ兼アカデミーコーチ橋本大輝▽S&Cコーチ バジル・カージス▽S&Cコーチ斎藤秀▽アナリスト杉野雄介▽アスレティックトレーナー高橋功治

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