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2021年5月の会見で三木谷浩史会長(左)に誕生日を祝ってもらい、笑顔を見せる神戸のイニエスタ=東京都内(C)VISSEL KOBE
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2021年5月の会見で三木谷浩史会長(左)に誕生日を祝ってもらい、笑顔を見せる神戸のイニエスタ=東京都内(C)VISSEL KOBE
会見場に入場するヴィッセル神戸のイニエスタ=25日午後、神戸市中央区波止場町(撮影・小林良多)
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会見場に入場するヴィッセル神戸のイニエスタ=25日午後、神戸市中央区波止場町(撮影・小林良多)

 サッカーJリーグ1部(J1)ヴィッセル神戸からの退団を表明した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、5月11日に39歳の誕生日を迎えたばかり。2021年の同じ日には、神戸との契約を2023年シーズンまで延長することが発表され、東京都内で会見した。

三木谷会長「かなり歩み寄ってもらった」

 当時の会見には今回の退団会見と同じく、三木谷浩史会長が同席した。イニエスタは2018年にJリーグ史上最高額の推定年俸約30億円で加入したが、その後の新型コロナウイルス禍による集客減でクラブは厳しい状況にあり、三木谷会長は「(年俸など)経済面でも、かなり歩み寄ってもらった」と明かしていた。

 前年の2020年、イニエスタは元日にクラブ初タイトルとなる天皇杯全日本選手権優勝に貢献。9月から10月にかけてのJ1リーグ4試合ではチームが挙げた12得点のうち10得点に絡む大活躍で4連勝に導き、初出場のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)では右脚を負傷しながらも4強入りを支えた。

 その翌年にクラブ事情を考慮して10億円規模といわれる大幅減俸を受け入れる形となったが、イニエスタは契約更新の会見で「ともに歴史を築いてこられた。選手としてだけでなく、いろいろな形でこのクラブと関わり続けていくことが希望」と変わらぬ神戸愛を語った。

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