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女子5000メートル決勝 後半一気にトップに立ち、15分10秒63で優勝した田中希実(左)=撮影・小林良多
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女子5000メートル決勝 後半一気にトップに立ち、15分10秒63で優勝した田中希実(左)=撮影・小林良多
女子5000メートル決勝 後半一気にトップに立ち、15分10秒63で優勝した田中希実=大阪市のヤンマースタジアム長居(撮影・小林良多)
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女子5000メートル決勝 後半一気にトップに立ち、15分10秒63で優勝した田中希実=大阪市のヤンマースタジアム長居(撮影・小林良多)
女子5000メートル決勝 後半一気にトップに立ち、後続を引き離す田中希実(775)=大阪市のヤンマースタジアム長居(撮影・小林良多)
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女子5000メートル決勝 後半一気にトップに立ち、後続を引き離す田中希実(775)=大阪市のヤンマースタジアム長居(撮影・小林良多)
女子5000メートル決勝 後続を引き離して15分10秒63で優勝した田中希実=大阪市のヤンマースタジアム長居(撮影・小林良多)
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女子5000メートル決勝 後続を引き離して15分10秒63で優勝した田中希実=大阪市のヤンマースタジアム長居(撮影・小林良多)

 女子5000メートルの田中は昨年に続き、1500メートルとの2冠を達成。「強さを見せたい」とロングスパートでぐんぐん加速し、世界で戦う覚悟を示した。

 世界選手権の参加標準記録14分57秒00を狙うには厳しいスローペースのレース展開に、残り2000メートルで前へ出た。「勝機が見えてきたのに前に出ないのはずるいかなと。自分がされて嫌なことはしたくない」。一気にギアを上げると背中にあった後続の気配はすぐに消え去り、あとは力強く足を駆るだけ。1500メートルと同様、今季テーマの一つに掲げるラスト1周のスパートにもこだわり「自信になった」とうなずいた。

 800メートルを含む3種目に挑んだ前回とは違い、「世界に出ていける種目」で勝負した今大会。日本の頂点を極めてもなお「ラスト2000メートルのペースで常に押していけるのが世界」と課題を口にする。田中の求める強さに上限はない。(長江優咲)

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