プロ野球セ・リーグのペナント争いは、首位巨人が抜け出しつつあるが、上位4球団に優勝の可能性が残っている。盛り上げに一役買っているのが兵庫ゆかりの選手たちだ。4球団で計21人が今季の1軍を経験。首位巨人が5人、2位広島が8人、3位阪神が5人、4位DeNAが3人を擁し、その多くが主力を務める。兵庫の「野球力」を示す顔ぶれを球団別に見てみたい。(数字はいずれも9月13日午前時点)
■阪神
まずは甲子園球場(兵庫県西宮市)に本拠地を置き、昨年38年ぶりの日本一に輝いた地元球団から。優勝メンバーが今季も1軍の主戦力になっている。
【投 手】村上頌樹(南あわじ市立南淡中-智弁学園高-東洋大)才木浩人(須磨翔風高)
























