男子決勝 市尼崎-神港学園 第1セット、スパイクを放つ市尼崎の宇原(7)=撮影・小林良多
男子決勝 市尼崎-神港学園 第1セット、スパイクを放つ市尼崎の宇原(7)=撮影・小林良多

 バレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)兵庫県予選最終日は10日、西宮市のライフパートナーアリーナで男子の決勝が行われ、市尼崎が3-0のストレートで神港学園に勝ち、同予選が始まって以降、負けなしの15連覇を飾った。

 市尼崎は第1セットを25-14で先取すると、第2セットは中盤までもつれたが、宇原、川上の3年生コンビの活躍で引き離し、25-19。第3セットは25-13で押し切った。

 市尼崎は来年1月5日開幕の同選手権(東京体育館)に進出。出場は26年連続37度目となる。この大会は2010年に廃止された全国選抜優勝大会の愛称「春高バレー」を引き継いでいる。