バレーボールの全日本高校選手権(春高バレー)兵庫県予選第3日は4日、三田市の親和学園駒ケ谷体育館などで行われ、女子の準々決勝で6年連続の春高出場を目指した氷上が親和に0-2で敗れる波乱が起きた。
氷上は第1セットを23-25、第2セットを22-25で落とし、4強止まりだった2018年以来6年ぶりの敗退。チームには今年8月のU17世界選手権(ペルー)で日本の準優勝に貢献した2年生溝上が所属し、今年の県高校新人大会、兵庫県高校総体を制していた。
親和は昨年の県高校新人大会以降、県大会で4度、氷上と対戦し、いずれもストレート負け。リベンジを成し遂げた勢いで姫路女学院との準決勝もストレート勝ちで突破し、初優勝が懸かる決勝進出を決めた。
決勝は10日に西宮市のライフパートナーアリーナであり、10年ぶりの頂点を目指す須磨ノ浦と対戦する。
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