敵陣に攻め込むINAC神戸のFWスアレス(中央)=9月14日、ノエビアスタジアム神戸
敵陣に攻め込むINAC神戸のFWスアレス(中央)=9月14日、ノエビアスタジアム神戸

 サッカー女子のSOMPO・WEリーグで、INAC神戸が首位・日テレ東京Vと勝ち点1差の2位(7勝3分け1敗の勝ち点24)で前期を終えた。シーズンオフに日本代表のFW田中、GK山下らが退団したが、新加入の海外勢がフィットし、競争力を保っている。

 「CKやFK、スローインから得点が狙える」。フェロン監督はゴールパターンに今季の特長を見る。PKを除くセットプレーの得点数は昨季、同じ11試合終了時点で「3」だったが、今季は「7」と倍以上だ。