バサラ兵庫-チェント・クオーレ・ハリマ 前半、同点に追いつくヘディングシュートを決めたバサラ兵庫のFW松原(右)=洲本市五色町鳥飼浦、アスパ五色(撮影・風斗雅博)
バサラ兵庫-チェント・クオーレ・ハリマ 前半、同点に追いつくヘディングシュートを決めたバサラ兵庫のFW松原(右)=洲本市五色町鳥飼浦、アスパ五色(撮影・風斗雅博)

 サッカーの天皇杯全日本選手権兵庫県代表決定戦を兼ねた第28回県選手権(神戸新聞社共催)最終日は10日、洲本市のアスパ五色で決勝があり、バサラ兵庫が2-2からのPK戦の末にチェント・クオーレ・ハリマを4-2で破り、初優勝を飾った。

 バサラ兵庫は前半22分に林のミドルシュートで先制。1-2の同34分にCKから松原が頭で決めて追い付いた。ハリマは前半に中條と田口の得点で一時逆転したが、後半11分に退場者を出した後は防戦一方となった。

 バサラ兵庫は25日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で行われる天皇杯1回戦で和歌山県代表と対戦する。