ラグビー・リーグワン1部のコベルコ神戸スティーラーズが13日、「神戸新聞デー」として今シーズン開幕戦をノエビアスタジアム神戸(神戸市兵庫区)で迎える。昨季はリーグワン最高位の3位で、今季は前身のトップリーグ時代から7年ぶりとなる王座奪還を目指す神戸は、クボタスピアーズ船橋・東京ベイと対戦。2023年の就任からチームを指揮するヘッドコーチのデイブ・レニー氏、リーグ国内最多出場記録の更新を続ける山下裕史選手に開幕戦を前に思いを聞いた。
■指揮官「総合的にレベルアップ。選手層も厚く」
-23年のヘッドコーチ就任から3年目。チーム状況や成績を振り返って。
フィジカル、技術、目指すラグビーの理解度など、総合的な面でレベルアップしている。選手層も厚くなった。大学4年生が卒業前からリーグワンに出場できる「アーリーエントリー制度」で、昨季後半に5人がデビュー。体力、技術面の支援やコミュニケーションを早い段階から図り、即戦力としてメンバー争いに絡めたことが大きい。来春の入社が内定し、今季アーリーエントリー制度で出場可能となる大学生にも優秀な選手が複数いる。
-今シーズンにかける思いを。
























