「変化させるには3年間、フルで関わらせてほしい」。そう訴えて就任した指揮官が、有言実行の3季目で名門を再建した。ラグビーのリーグワンでコベルコ神戸スティーラーズを初優勝に導いたデイブ・レニー・ヘッドコーチ(HC)。62歳の元教師は「いい人間を育てたいと思ってきた。みんなのハードワークの成果」とチームをたたえた。栄冠を置き土産に、今後は母国のニュージーランド代表「オールブラックス」を率いる。
■「本当に特別な街。ここでコーチができて光栄だった」
元バックスの選手で州代表にも選ばれたが、肩のけがなどにより28歳で引退。学校教師として中学生ぐらいの年代を教えた後、パブ経営の傍ら指導者の道に入った。南半球最高峰リーグ「スーパーラグビー」のチーフスで連覇し、オーストラリア代表監督など国際舞台でも活躍。2023年に神戸にやってきた。























