元高校球児で、丹波篠山市職員の辻川貴志さん（４６）が、１８日に開幕する「第９６回選抜高校野球大会」の大舞台に、審判員として立つことが決まった。高校時代に「甲子園」の土を踏むことはできなかったが、審判員として長年の夢をかなえた。大会では塁審を任される予定で「選手が１２０％力を出せるよう、応援する気持ちで大きな声とジェスチャーを心がけたい」と意気込んでいる。（堀井正純）
■３試合で塁審を務める予定
元球児の市職員、審判員で甲子園へ 丹波篠山 実績積みセンバツに抜てき「夢あきらめなければかなう」
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