「森と湖の国」で生み出された素晴らしいガラス作品を集めた特別展「フィンランド・グラスアート」(神戸新聞社など主催)が16日、兵庫陶芸美術館(丹波篠山市今田町上立杭)で開幕した。同国の収集家キュオスティ・カッコネン氏のコレクションを基に、8組のデザイナー・作家らによる芸術性の高い器やオブジェ137点を展示。典雅さ、洗練されたモダンさなど、多様な個性が光る。(堀井正純)
家具や食器など、機能性と美を備えた北欧のデザインは、近年日本でも人気が高い。フィンランドもデザイン先進国の一つで、ガラス作品の数々が万博などで国際的な評価を得てきた。
























