稲架がけが青空の下で輝く。「ようやくやね」。丹波市山南町の小新屋集落に暮らす西尾浩平さん(37)、侑香理さん(35)夫妻が、愛犬の黒柴「一烋君」と黄金色のもみを見上げる。農ある暮らしを志し、移住して3年。昨年秋、ようやく初収穫にたどり着いた。支えてくれた地域への恩返しにと、自宅の納屋にコーヒースタンドも開設。あたたかな交流の輪を広げている。(秋山亮太)
稲架がけが青空の下で輝く。「ようやくやね」。丹波市山南町の小新屋集落に暮らす西尾浩平さん(37)、侑香理さん(35)夫妻が、愛犬の黒柴「一烋君」と黄金色のもみを見上げる。農ある暮らしを志し、移住して3年。昨年秋、ようやく初収穫にたどり着いた。支えてくれた地域への恩返しにと、自宅の納屋にコーヒースタンドも開設。あたたかな交流の輪を広げている。(秋山亮太)