丹有地区中学校総合体育大会が12、13日、三田、丹波篠山、丹波市で集中開催された。県大会出場を懸け、熱い戦いが繰り広げられた。
水泳男子200メートル個人メドレーは、青垣3年の足立雄星さんが大会記録を12年ぶりに塗り替えた。100メートルバタフライも頂点に立ち、2冠を達成した。
200メートル個人メドレーの従来の大会記録は、2018年アジア競技大会のリレーで金メダルに貢献した溝畑樹蘭さんが西紀中時代に樹立。足立さんは「ずっと大会新を目指していたのでうれしい。苦手な背泳ぎのキックを練習したおかげかな」と笑顔。県大会優勝と全国出場が目標で「県の会場は50メートルプールなので壁を蹴る回数が減るが、タイムをできるだけ落とさないようにする」と力を込めた。