ハートのような形を作るフラミンゴ=26日午後、神戸市立王子動物園
ハートのような形を作るフラミンゴ=26日午後、神戸市立王子動物園

 紅色の長い首同士が絡み合い、時折、ハートの形を描く。神戸市立王子動物園(同市灘区)で、繁殖期を迎えたフラミンゴの求愛行動が盛んになっている。首を左右に振ったり、一斉に同じ方向に進んだり。大きな声で鳴くなど異性へのアピールも熱心で、にぎやかな光景が広がっている。

 同園では約200羽を飼育。羽毛の色の濃さは異性を引き付けるポイントの一つで、この時期は紅色やピンク色がより濃く、鮮やかになる。向かい合った2羽がくちばしでつつき合うと、長い首が恋のシンボルを思わせるような形に見え、来園者の目を引いている。

 ピークは3月いっぱいごろまで。同園の芦田雅尚飼育展示係(55)は「色が濃くなる繁殖期が一番きれい。餌を食べている時とのにぎやかさのギャップが面白い。迫力を楽しんで」と話す。水曜休園。同園TEL078・861・5624(丸山桃奈)