マックスバリュ友沢店による特設売り場に列を作る生徒=加古川市加古川町友沢
マックスバリュ友沢店による特設売り場に列を作る生徒=加古川市加古川町友沢

 約1年前に業者が撤退し、食堂がない状態の加古川南高校(加古川市加古川町友沢)で、すぐ近くの食品スーパー「マックスバリュ友沢店」が昼休みに食料品や飲み物を販売している。次の業者が決まらず困っていた学校と、売り上げ増や地域貢献を目指す店側の思いが一致し、校内販売が実現。弁当や菓子パンなど品揃えが多彩なことから、生徒たちにも好評という。(中川 恵)

■「部活帰りの空腹に 菓子パン!」

 公立高校の食堂は、新型コロナ禍による営業自粛や物価高騰、少子化による売り上げの減少などを背景に、経営が厳しさを増し、値上げや閉鎖が相次いでいる。同校では昨年11月、事業者が突如撤退し、次の事業者が見つからず、同店に相談を持ちかけた。