昨年は巨大な牛肉の塊を串刺しにして焼くパフォーマンスも=加古川河川敷
昨年は巨大な牛肉の塊を串刺しにして焼くパフォーマンスも=加古川河川敷

 「ジャパン・ビーフフェスティバル」が9月4、5日、加古川河川敷のどうぶつの森広場(加古川市加古川町河原)で開かれる。「肉のまち加古川」を広めようと2023年にスタート。肉料理のブースが立ち並び、来場者3万人を超える恒例イベントとなった。出展者らが地域ブランド牛を使ったメニューを競うコンテスト「志方牛アワード」もあり、主催する肉のまちづくり推進協議会のメンバーは「加古川の牛肉の魅力を国内外に発信したい」と意気込む。

 加古川食肉センター(同市志方町)150周年を記念し、生産者や関係業者、団体などによる実行委員会が23年に初開催。翌年、同協議会が発足した。昨年は22ブースでさまざまな肉料理が提供され、5キロの黒毛和牛を串刺しにして焼くパフォーマンスもあった。

 今回も多数の肉料理ブースが並び、「志方牛アワード」を実施。同センターで処理された牛肉(志方牛)を主要食材とする一品で勝負する。来場者による投票(1人1票)は4日に実施し、5日に発表、表彰式を行う。同協議会の大浦達也理事長(50)は「単なるコンテストにとどまらず、かつめしに次ぐ名物を生み出すきっかけになれば」と期待する。

 コンテストには小中学生による「子ども審査員」枠も設け、多く集めたメニューの賞もあり、人気だったメニューの賞も設ける。「子どもたちが地域の食文化を自分ごととして考えるきっかけにしたい」という。

 4日は午後4~9時、5日は午前11時~午後9時(予定)。5日は、公益財団法人「加古川食肉公社」が和牛の理解醸成を目的にした特設ブースを出展。加古川和牛の無料試食、パネル展示やクイズを行う。

 同協議会メンバーら4人は8月6日、市役所に岡田康裕市長を訪ねてイベントをPR。岡田市長は「加古川市の魅力である志方牛や加古川和牛を市内外にアピールする最高のイベント。まちを大いに盛り上げてほしい」と話した。

 河川敷会場はJR加古川駅を北西へ徒歩約10分。詳細はイベントの公式ウェブサイトで。同協議会TEL079・452・4160(増井哲夫)