週明け10日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=154円台前半で取引された。

 午後5時現在は前週末比66銭円安ドル高の1ドル=154円04~06銭。ユーロは1円29銭円安ユーロ高の1ユーロ=178円17~21銭。

 米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの見方が広まり、投資家らがリスク回避姿勢を弱め、ドル買いにつながった。

 外為ブローカーは「政府閉鎖による景気影響懸念が和らいだ」と話した。