神戸製鋼所(神戸市中央区)が10日発表した2025年9月中間連結決算は、鉄鋼製品の販売価格の低下などが響き、売上高が前年同期比5・4%減の1兆1814億4700万円となった。営業、経常利益も減ったが、純利益は日本製鉄株など政策保有株式の売却益などで増益だった。米国の関税政策に伴う25年度の影響額については、8月に50億円と見込んでいたが、30億円に縮小するとした。
神戸製鋼所(神戸市中央区)が10日発表した2025年9月中間連結決算は、鉄鋼製品の販売価格の低下などが響き、売上高が前年同期比5・4%減の1兆1814億4700万円となった。営業、経常利益も減ったが、純利益は日本製鉄株など政策保有株式の売却益などで増益だった。米国の関税政策に伴う25年度の影響額については、8月に50億円と見込んでいたが、30億円に縮小するとした。