世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は8日、元信者らが教団に損害賠償や慰謝料を求め集団で申し立てた調停が、東京地裁で成立したと明らかにした。教団が8人の元信者らに計約2億円を支払う。
教団によると、8人の詳しい属性は非公表。集団調停が成立したのは4件目で計182人、総額約36億8千万円となった。
教団は同日出したプレスリリースで、集団調停を起こしている元信者らについて、法律の規定にとらわれず解決を目指す方針を示していると強調。「今後も申し立てに誠実に向き合い、紛争の早期解決に取り組む」としている。
























