3月のミラノ・コルティナ冬季パラリンピックに、ウクライナへの侵攻を続けるロシアと同盟国ベラルーシの選手が、国を代表する形で出場する可能性が出てきた。曲折を経て、昨年12月に国際スキー・スノーボード連盟(FIS)が両国勢の予選出場を容認。今月からスキーのワールドカップ(W杯)に参戦しており、推薦枠でパラ出場権を得られる道が開けた。
国際パラリンピック委員会(IPC)は昨年9月の総会で、ロシアとベラルーシに科していた資格停止処分の全面解除を決定。各競技の国際統括団体が定めた基準を満たし、出場枠を得られれば、国旗や国歌を使用する形で、冬季パラに出られる状況になった。ただ、FISを含む各統括団体が予選への参加を認めなかったり、既に予選が終了していたりしたため、IPCは10月、両国勢は冬季パラには出場できないとの見解を示した。
その後、ロシア、ベラルーシ側がFISの決定への異議申し立てを、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に行い事態が動いた。12月、CASは訴えを認め、FISは判断を受け入れる形で予選参加を容認した。























