政府高官は4日、高市早苗首相(自民党総裁)が手の治療を理由に1日のNHK討論番組を欠席したのは、木原稔官房長官の判断だったと記者団に説明した。首相は衆院選の遊説先での握手などで関節リウマチの持病が悪化したため、治療を優先させたとした。

 欠席を巡っては、インターネット上などで野党との討論を避けたかったのではないかとの批判が出ており、反論する狙いとみられる。

 政府高官によると、首相は出演の意向を示していたが、木原氏が1日朝、専門の医務官による治療を受けさせるため出演をキャンセル。代わりに出演した田村憲久政調会長代行にも木原氏が事前に依頼していたという。