米国で製造され安全認証を受けた自動車の輸入手続きの簡素化に合わせ、国土交通省は米国車にステッカー掲示を義務付ける。米国が認証した車を追加試験なしで受け入れるとした日米関税合意を履行するための措置で、日本の保安基準と異なっていても安全適合を認定したと示す狙い。道路運送車両法の省令を近く改正する。関係者が11日、明らかにした。
日米ではライトの色の仕様が異なるなど、安全を懸念する声が出ていた。国交省は必要に応じてメーカー側に自主的な対策を求める方針で、安全を確認した車に5センチほどの星形ステッカーを付与することにした。安全が確認できない場合は、輸入できない。
従来と仕様が異なる場合、車検に持ち込んでも整備工場が拒否することも考えられる。ステッカーで認定車だと分かりやすく示し、工場側に受け入れを促す。自動車検査証にも、安全を認定したことを記載する。
米国車の輸入を巡っては、日本メーカーも米国で生産した車を日本で販売する「逆輸入」を検討している。逆輸入車も新たなステッカーの対象となる。























