ミラノ・コルティナ冬季五輪のアルペンスキー女子滑降で金メダルを獲得した米国のブリージー・ジョンソン=8日、イタリア・コルティナダンペッツォ(ゲッティ=共同)
 ミラノ・コルティナ冬季五輪のアルペンスキー女子滑降で金メダルを獲得した米国のブリージー・ジョンソン=8日、イタリア・コルティナダンペッツォ(ゲッティ=共同)

 【ミラノ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪で選手に授与されたメダルが破損するトラブルが続き、ちょっとした騒動になっている。もらってすぐに壊れるというもろさが驚きを呼び、交流サイト(SNS)などで広がった。大会組織委員会は修復する方針を示し、事態の収拾を図っている。

 きっかけとなったのは8日のアルペンスキー女子滑降での出来事だった。優勝したブリージー・ジョンソン(米国)が表彰式直後、報道陣に「興奮して跳びはねていたら落ちてしまった。たぶん予想以上に重いのが原因」と打ち明けた。複数の海外メディアによると、首にかけるリボンから脱落し、メダルはひびが入って一部が欠けたという。

 金メダルは銀が主な素材で重さは約500グラム。2024年パリ夏季五輪のものよりやや軽く、半円を二つ合わせたデザインとなっている。

 ジョンソンは10日、既に傷のないメダルを受け取ったことを明らかにした。組織委のカザッサ広報部長は原因には触れず「一部のメダルについて問題が確認されているが(製造する)イタリア造幣局と連携して対応してきた。解決策は分かっている」と述べた。