ミラノ・コルティナ冬季五輪フィギュアスケート女子の中井亜美(17)が、ショートプログラムに続きフリーでもトリプルアクセルを決め、銅メダルに輝いた。「オリンピックにでたい」。そうつづった小さい頃からの夢をかなえ、初出場で表彰台に上がった。
中井がフィギュアを始めたのは5歳。小学校卒業まで指導した渡部幸裕さん(32)は、小学1年の頃にいきなり1回転ジャンプを跳んだことに驚いた。
中井がその頃から書いていたのが、目標や日々の練習を記したノートだ。所属クラブの方針だったといい、中井は「教えてもらったこと、今日できたこととできなかったこと、明日頑張ることを書く感じだった」と語る。
感覚的なことが多かった表現は、体のアプローチの仕方などが記されるようになり、ジャンプの軌道を絵で描くこともあった。
小学5年の終わりには、憧れだった浅田真央さん(35)の代名詞と言えるトリプルアクセルの練習を始め、ノートに「トリプルアクセル着氷」と鼓舞するように大きく書いた。
大舞台を存分に楽しみ、軽やかに舞った。(共同)
























