総務省消防庁は26日、2025年に消防機関が通報などで把握したモバイルバッテリーによる火災が、前年比66%増の482件だったと発表した。利用者の増加や、普及から時間がたち、経年劣化も進んだことが要因と分析している。

 主な出火原因は、落下など外部からの衝撃が41件。高温下での使用や保管が23件、初期不良など製品の欠陥が18件だった。消防庁の担当者は「危険性を認識して、丁寧に扱ってほしい」と呼びかけている。

 モバイルバッテリーを含む、リチウムイオン電池による火災の総数は前年比32%増の1297件だった。