角竜類の歯の化石。右は化石の3Dモデル(久慈琥珀博物館提供)
 角竜類の歯の化石。右は化石の3Dモデル(久慈琥珀博物館提供)

 久慈琥珀博物館(岩手県久慈市)と福井県立大などのチームは30日、トリケラトプスに代表される草食恐竜「角竜類」の歯の化石が、久慈市にある約9千万年前の白亜紀後期の地層から見つかったと発表した。角竜類の化石の発見は兵庫、福岡、鹿児島に続き国内4例目で東日本初。

 チームは2013年に東北大生が発掘した高さ約1・5センチの化石をコンピューター断層撮影で分析。側面のくぼみなどの特徴から、ネオケラトプシア類の上顎の歯とみられる。近縁種との比較から、体長は約2メートルと推定されるという。

 角竜類はジュラ紀後期から白亜紀(約1億6350万年前~約6600万年前)まで北半球で広く生息した。